Boyaです!
前回に引き続きリワークで学んだことシリーズをツラツラと投稿したいと思います。
今回は精神障害についてです。
意外に精神障害ってどんな症状なのかというのは知る機会がなく、知らない人が大多数です。
前置きとして僕自身専門家じゃないため、間違っている情報を記載してしまう可能性もあるため、あくまで僕の解釈であると理解していただけると非常に助かります。
それでは行ってみましょう!
Boyaが学んだ精神疾患の症状
精神障害は数が非常に多いです。そのため、僕が知っているものをリストアップしていきます。今回は僕が説明できるものだけに絞って説明します。
・気分障害(うつ病)
・双極性障害
・統合失調症
・適応障害
・パニック障害
・自閉症
・ADHD(精神疾患ではなく発達障害という枠組みになる)
気分障害(うつ病)
うつ状態に落ち込んでしまい、気力が低下して社会生活に支障をきたす状態です。憂鬱な状態になることは人生何度もあると思いますが、極端に落ち込み社会生活に著しく影響を及ぼすと診断されます。
僕の診断名も気分障害です。見た目からでは非常に分かりづらく、症状としては本人の振る舞いに現れるものなので他人からも判断されづらいです。
自覚もしづらいのですが、鬱状態が進むと人間関係が上手くいかなくなったり、睡眠障害に繋がり体調を崩します。
双極性障害
気分障害が鬱の方にメンタルが振り切ってしまうことだけですが、双極性障害は気分良くなり、テンションが上がり、思い切った大胆な行動にでてしまう状態(躁状態)を含みます。
躁状態が重いな場合は行動が大胆すぎて社会的に問題のある行動に至るケースがあり、社会問題にならないにしても普段の状態より大胆な行動に出れてしまう状態を「軽躁状態」と呼びます。
双極性障害は躁状態と鬱状態を繰り返すため、躁状態が続くと必ず鬱状態となり行動ができなることがあります。
おかしいなと感じる時はほとんどの場合、鬱期の状態の時が多いようで躁期の時は本人的には調子が良いという感覚なため、極端に社会性を逸脱した行動に出ていない限りは躁状態に気づきにくいそうです。
注意が必要なのは、気分障害(鬱病)と双極性障害の治療は異なるというところだそうです。
ほとんどの方は鬱状態の時に「調子が悪くなったから病院に行ってみようかな」と思って通院します。
下記のようなケースが結構多いそうです。
■躁状態で調子が良く。大胆に行動している
↓
■鬱期に入り何もできない
↓
■病院に通う
↓
■医師には鬱状態のみの状態を伝えられる
↓
■うつ病と診断される
↓
■うつ病の処方箋や治療を開始する
↓
■鬱期を抜けて躁状態に転じる
↓
■調子良くなったと思い込み通院を止める
↓
■鬱期に入り無限ループ
ここでのポイントは、医師に躁状態の時の状況や状態を伝えられていないことによって、うつ病の治療のみで終わってしまうことです。
僕の主治医にもインタビューしてみた時に、双極性障害の疑いを持てるかどうかは患者とのコミュニケーションから推測するしかなく、双極性障害の患者の経験値に依存すると言ってました。
ではなぜ、鬱期の調子の悪い状態だけを対処するだけでは足りないのか。
双極性障害の方は、躁転した時のメンタルのブレ幅の反動によって鬱期に入った時の落ち込み度合が激しく反転する傾向が強いそうです。
そのため、治療方針としては気持ちを持ち上げるのではなく、躁転した時のテンションの上がり方を抑制することを主軸に処方箋を考慮するそうです。
うつ病の場合は、気分が低下して抑うつ状態になるの抜け出すために気分を上げる薬を処方されがちですが、効果が逆の薬を処方されるのです。
そのため、うつ病と同じ処方で薬を飲んでいると激しく躁状態になりかねないので注意が必要だそうです。
鬱期と躁期のサイクルは個人によって異なります。数年躁期を過ごしてから、別人のように数年鬱期を過ごす方もいます。1年に4回以上躁鬱を繰り返す場合はラピットサイクルと呼びます。
統合失調症
あまり細かくは知らないのであくまで僕の解釈です。幻覚や妄想という症状が代表的な症状です。独特な感覚や思考、行動を伴うため、双極性障害に間違われると聞いたことがあります。症状が千差万別だそうです。
治療などの詳細に関しては全くの無知なので割愛致します。
適応障害
僕がうつ病を診断された時についた診断名は適応障害でした。これは特定の状況や出来事に対して当人にとっては辛く耐えがたいと感じられ、気分が落ち込み、社会的な行動が取れなく症状です。
僕はこの症状が発症してしまい
プロジェクトルームに入れなくなる→建物に入れなくなる→電車に乗れなくなる→自宅から出られなくなる
という状態に陥りました。既に鬱がかなり進行してた状態で仕事での落ち度で注意されたことが辛く耐えがたい出来事として自分自身が捉えられてしまい仕事に行けなくなってしまったという状態でした。
その後プロジェクトを何度も何度も変えてもらっても再発していました。それもそのはずです。当時の僕は体重も90㌔台を突破し、無呼吸症候群もMAXで酷かった時期です。プロジェクトを変えるだけでは根本解決ができないわけです。
パニック障害
動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こす症状だそうです。
僕は診断されたことはありませんが、そういう経験はあります。僕の場合は適応障害の症状が出る時にこのような状態になり、酷いと過呼吸などをしていました。
その他の障害については
自閉症とADHDなど名前は上げておりますがあまり理解できていないので詳細は割愛させていただきます。発達障害の分類になるため、精神障害とはまた異なるようです。
結構細かく知っていますが、僕はあくまでリワークで学んだ知識に+アルファで興味本位でWeb検索した知識を元に語っています。そのため、正確な解釈でないことについてはご理解ください。
どの障害を持っていても優秀な人は存在し、ご自身の症状と上手く付き合っている人は天才的なパフォーマンスを発揮できる人も見てきました。
双極性障害で言えば、躁状態の時にハイパフォーマンスを発揮して、鬱状態に入ったら休養を取るような働き方をしてる方がいるとも聞いたことがあります。
自分を客観視して冷静にコントロールする術を身に着ければ、その経験は武器になりうるのだと僕は思います。
うつ病で悩んでいる人はご自身の下限を体験した人だと僕は会社しています。日本はうつ病予備軍が大量に存在すると言われている中で、ご自身の下限を知りコントロールして日々を送れるようになった人は非常に安定した労働力になるのではないかと僕は思います。さらにそこに向上心やコミットメント、真剣さが伴っているのであれば、下限を知らない予備軍よりも期待できるのではないかとも思っています。
とはいえ、僕は一度は鬱になるべきだというつもりはありません。そういった予備軍の方が社会から離脱せずに、診断名が付く前に対策できればと思っています。要は自身のメンタルの下限を知り、真剣に自分自身と向き合って生活リズムや食事、思考の癖を学び、振る舞いや行動に反映されていれば、診断名を持つ必要もなく良いと思います。
僕は将来を諦めていない人、頑張りたい人、自分が予備軍かもしれないと思う人の力になりたいと思っております。
アサヒさんの青汁は非常に飲みやすく、健康の手始めとして青汁を毎日に飲むようになってから少しずつ体の調子がよくなりました。食生活改善と一緒に青汁を飲むと効果は高いと思います。健康への第一歩として如何でしょうか。
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