Boyaです!
僕は重度の睡眠時無呼吸症候群でした。AHIが95であり、1時間あたり500回以上低呼吸、無呼吸状態があった状態でした。
それが今ではCPAPを卒業し、一般の健常者と同レベルまで回復しました。
CPAP治療期間は4年と長かったです。
治療期間中は旅行にいくことは何度もありました。
今回はその旅行期間中にCPAPはどうしたのかについてご紹介したいと思います。
それでは行ってみましょう!
結論をいうと
旅行期間中はどうしたのかというと、CPAP機器を持っていきました。これは国内旅行に限らず、海外旅行でも持っていきました。
呼吸科の主治医に相談したところ、
「例え海外旅行でもCPAPは必ず持参して睡眠時には必ず装着して寝てください。
Boyaさんは重度の無呼吸だったのだから今が落ち着いていても外した時点で
突然死する可能性がありますよ」
と、そのような回答を得ました。
当時は大分AHIの値も落ち着いた頃でしたし、海外旅行に行くのにCPAPはかなり大きな荷物になります。
また、ロストバゲージで紛失する可能性も考えると持って行って良いものか悩みました。
しかし、結論としては紛失した場合、やむをない状況であれば機器メーカーが保証してくれるので気にする必要はないというのが主治医の回答でした。
但し、ご契約している機器メーカーに依存するため、そこはしっかりとレンタルしている機器のサポートに確認した方が良いですが、僕が契約していたフィリップに問い合わせもしました。
「管理費の中には保険も入っているため、安心してください」
という回答でした。
どうやってイタリアに持って行ったか
僕は当時イタリアに行ったのですが、どうやって持って行ったかというと普通にスーツケースにCPAP専用のバックに入れて持っていきました。
盗難の多い国は、その機器がCPAPだとわかると荷物チェック時に盗難されるケースがあるそうです。そのため、中身がCPAPだとわからないようにした方が良いと主治医にアドバイスされました。
僕はCPAPを入れるのに適当な袋が見つからず、壊れるのを遅れたのでそのまま専用バックに入れていきましたが、アリタリア航空では特になくなった荷物はありませんでした。
渡航先の国や航空会社で盗難が多発しているようなところはスーツケースの中とはいえ、荷物チェック時に確認されるので注意してください。
スーツケースは場合によってぶん投げられて運ばれる場合があるため、しっかりとクッションになるような袋に入れてできるだけ衝撃を考慮してください。
そういう意味ではCPAP専用のバックに機械を入れた上に、外から簡単に見えないように更に袋に入れた方が良いかもしれません。
変圧器は必要か
フィリップスのCPAPは海外対応のため、変圧器をかけなくても大丈夫だという話でした。
しかし、僕が実際にイタリア旅行の初日に使った時点で、CPAPの動作がおかしくなり、結果壊れていました。
電圧の問題なのか、持ち運びの衝撃なのかわかりませんでしたが、電源は入り動くのですが、いつものように呼吸によって空気の量を自動調整する機能が死んでいてとても使える状態じゃなくなりました。
これもレンタル先のサポートに相談して必要に応じて対応してもらうことをオススメします。
僕はたまたま症状が落ち着いた頃だったので、その後の一週間CPAP無しでも問題はなかったですが、状態によっては命に関わることなので万全の準備をしましょう。
まとめ
冒頭でも説明した通り、たとえ海外旅行であってもCPAP機器は持っていくことをオススメします。主治医に相談しても間違いなく持っていきましょうという結論になると思います。
持っていき方には工夫が必要ですが、衝撃と簡単にCPAP機器だとわからないように袋に入れることをオススメします。
変圧器は必要なメーカーさんの機器は必ず持参してください。
旅行に行こうとするとCPAPどうすればいいんだろうと悩むと思いますが、結論は持っていかなければならないになります。
旅行先で万が一がないように万全な準備をして、安心して楽しく旅行を満喫してください。
たとえ無呼吸症候群であっても旅行は準備さえしっかりしていれば満喫することができますので、手間を惜しまずにしっかりと準備していきましょう!
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