生活保護

うつの僕が生活保護を卒業できた理由とは

Boyaです。

働き盛りで一番自分のキャリアを伸ばしていく30代の殆どを無職で過ごしてきました。

何もかも失って、どんどん身体がぶくぶく太っていって、もう息するのも億劫になるぐらい生きてることが辛かった時期でした。

何もかもが嫌になりながらも最低限やらなければならない手続きだけはやり、生活保護受給をしていました。

本気で数ヶ月だけ受給して職を見つけたらすぐに抜け出してやろうと考えていましたが、何度も症状の再発をして仕事に出ることができず6年間も受給することになりました。

自分のプライドがズタズタになり絶望する日々でした。

大手の外資系コンサルティング会社に勤めてた経緯を持つ僕はプライドが高い方だったと思います。

そんな自分が無職となり、仕事もできず、毎日ゲームやアニメを観続けるだけの生活まで落ちぶれていることはどうしても許せなかったことを今でも覚えています。

全くやる気が起きない、何かをやろうとするとプレッシャーで心身の調子が悪くなる。

何度も就活や内定をもらい仕事に出ようと試みましたが、出勤しようとするとぶるぶる震えて出社できなかった。。。。

そんな状態でした。

今回はそんな状態の僕がどんなことに取り組んで生活保護を卒業していったのかを書き出したいと思います。

こんな方におすすめ

  • 既に生活保護を受給しているが将来を諦めていない人
  • これから受給を考えていて将来が不安な人
  • Boyaがどんな取り組みをしてきたか興味のある人

それではいってみましょう!

生活保護を卒業するキッカケになったのは?

まず、前提としてですが生活保護については僕自身受給しなくて済むならしたくないという意識で受けざるを得なくなり受けていました。

そのため、終始すぐに卒業して自分で稼げるようになりたいと常に思っていました。

それでも就活する度に適応障害の症状が再発して何もできなくなることが多発し、どんどんやる気がどん底にありました。

では、どんなキッカケがあったのでしょうか。

僕の場合は残念ながら前向きなキッカケではありませんでした。

大きく流れが変わったのは、8年くらい前の健康診断の精密検査の結果をかかりつけの内科医に言われたことが始まります。

「Boyaさんの今の体重(117Kg)をそのまま10年維持し続けると間違いなく肝硬変で死にますよ」

と、医師から診断されたことです。28歳ぐらいから、脂肪肝であることは診断されていたため、肝機能が低下していたことは知っていました。

しかし、特に治療はしておらず、引きこもりの状態になったために運動も食事も全く意識しておらず、なるべくしてなりました。

この診断を皮切りに徹底した食事制限をし始めました。

運動もしなさいと言われていましたが、体重が体重だけに運動は相当キツく、まずは食事制限だけでもということで始めました。

1食あたり500キロカロリーの生活が始まりました。

このダイエットの詳細については下記記事で紹介しておりますのでご興味のある方はご一読いただけると幸いです。

体重100キロ超えから72キロに落とすまでにやったこと

徹底して食事制限と趣味の管楽器をやり続けることで体重が85キロぐらいまで落ちてきた頃あたりに、身体がだいぶ軽くなり、本気で社会復帰をしたいと考えるようになりました。

ダイエットを成功させることで、体の調子が少しよくなり、後ろ向きだった将来に対して少し目を向けられるようになったことが社会復帰への第一歩になりました。

そして、自力でどうしたら社会復帰するための体力や気力を回復できるかを調べてリワークという施設を探し出すことができたのです。

リワークについては下記記事で紹介しておりますのでご一読いただけると幸いです。

リワークはどんなところだったか

ダイエットとリワーク通所によって生活保護受給から卒業することができました。

ダイエットもリワーク通所も簡単ではありませんでした。

とにかく時間がかかりましたが、健康に対して長い時間をかけて回復していったために、基礎体力を磐石なものにすることができました。

生活保護受給中は何をしたらよいのか?

前述のように僕の場合はダイエットとリワーク通所によって社会復帰のキッカケを作りました。

では、皆がダイエットをしてリワークに通所しなければならないかというと一概には言えないと思います。

そもそも生活保護受給中や療養中は何をしたら良いでしょうか。

僕のように体の健康が損なわれている場合は健康を取り戻すことが重要です。

そして、生活のリズムが乱れている方は、これを整えることを重視することが大切だと思います。

その目的のためにリワークを利用することで生活リズムを矯正することができます。

リワークは事業所によって合う合わないがあると思うため、自分に合った環境を探すことは容易ではありません。

そのため、リワークを利用しなくても生活リズムを整えて、体力作りや健康を回復できる外部の環境やYouTubeなど意識改善ができるのであれば方法はなんでも良いと思います。

僕自身の経験で言えることは、体調が整うことで体力がつき、活力が回復することで就労に対する意識が高まっていくということです。

抑鬱状態で就職活動することは非常に辛いです。

上手く内定をもらえたとしても、仕事にいって業務を遂行できなければ意味がありません。

業務ができるだけの体力が必要なのです。

健康であってもやる気が起きない人もいると思います。

そういった方はしっかりとご自身が何をしたいのか、何者になりたいのかを整理することをオススメします。

仕事をしたくない理由は人それぞれあると思います。

うつ病になった原因が仕事にあるとしたら、それは恐怖でしょう。

そういった場合もリワークや自治体の保健師さんなどに相談をして、ご自身にあったワークスタイルを探すために色々模索すると良いです。

生活保護の期間は仕事をしているとできないようなところを見直したり、整理したりするのに良い期間です。

心身の健康と将来を見直すために時間があるという強みを十分に活用させてもらうことがこの期間で得られることだと僕は思います。

生活リズムが崩れているならリワークでリハビリを

僕はたまたま自分に合うリワークの事業所をに巡り会えました。

とはいえ、順風満帆に通所できたわけではありません。

最初は週3の通所から始めて、非常に睡眠がガタガタな状態だったため、午後からの通所となり、通い始めて2ヶ月の頃は週2回の午後だけという時期もありました。

体重が85キロから増えることはありませんでしたが、通所を開始して3ヶ月とにかく睡眠の状態が悪くてリワークが朝からあるとわかっていても午後まで寝ていることが多々でした。

通所を開始して4ヶ月ぐらいの時にリワークスタッフからある疑問と提案がありました。

「Boyaさんはもしかしたら睡眠時無呼吸症候群じゃないか。」

この一言が大きく人生を転機させることになりました。

すぐに睡眠科を探したところ、近所の大病院にあり、検査入院したところ重度の睡眠時無呼吸症候群であることがわかりました。

その時期からCPAP治療が開始されました。

睡眠時無呼吸症候群に関する記事は下記記事で紹介しておりますのでご興味のある方は是非ご一読いただければ幸いです。

重度の無呼吸症候群だった僕がCPAP治療を卒業した(経過観察)

CPAP治療を開始して3ヶ月は慣れない睡眠環境ということもあり、本当にリワーク通所もボロボロでした。

全く眠れない日もあり、CPAP治療を続けるのは本当に苦痛でした。

しかし、3ヶ月経過する頃には熟睡することができるようになってきました。

そこから睡眠の質が向上し、実際に自分で睡眠の質が向上したことを実感するようになりました。

そこからリワーク通所も安定し、リワーク通所を開始してから1年かけて安定して平日朝から通所できるようになりました。

この経験から睡眠状態がガタガタな状態ではとてもじゃないが就労なんてできないということをとことん実感させられました。

今でも睡眠の質は意識して生活をしています。

そのおかげで朝活ができるぐらい睡眠の状態はよく、活力のある生活を送っています。

リワークは単純に何らかのタスクをこなすだけの場所ではないということを僕は学んできました。

リワークは軽いタスクを与えられながら、ご自身の課題を見つけ出して時間をかけて対策していくキッカケを与えられる環境だと感じました。

そのため、課題に向き合う心構えがないと何も得ることがないまま、時間だけが過ぎ去り、あまり得るものがないまま卒業や満期を迎えて終わってしまいます。

容易されているプログラム何を得られるかも大切ですが、一番はリワークのスタッフを信用して自己開示しやすいかどうか、何かしらの自分へのアドバイスを自分が素直に受けられるかが重要ではないかと僕は思います。

生活保護受給中は良い習慣を身につけることが卒業の秘訣

生活保護受給を開始したばかりの人はまだ生活のリズムがくずれていないかもしれないですが、長期化していくと生活のリズムが崩れている人が多いのではないのでしょうか。

そして、生活のリズムが崩れっぱなしの人はおそらく再就職することがなかなかできていないのではないでしょうか。

生活保護を卒業するには自分で生計を立てる手段を見つなければなりません。

さまざまな手段があると思いますが、ほとんどの場合は再就職することがメジャーな手段だと思います。

その再就職をするためには仕事のスキルも必要ですが、もっと大前提として就労の安定感が安心できるかが重要視されます。

離職期間が長い人は間違いなくそこを注視されるでしょう。

「いきなり休んで仕事に来なくなるようなことがないか」

という不安が雇用者につきまとってきます。

そこを安心してもらうには普段から安定感が必要であり、良い習慣に基づいた落ち着いた雰囲気が要求されてきます。

生活リズムや食生活、ご自身の思考に関することまで世の中の自己啓発本などに書かれているような良い習慣をどれだけ自分の生活に取り込んで生活の一部にできているかによって雰囲気や言動にゆとりと自信が生まれるようになります。

人によっては突出したスキルだけで再就職できる人もいるかもしれませんが、そういう人ほど危なっかしいです。

しっかりと安定感を持っていないにも関わらず再就職できてしまうと、結果的に就労継続ができなくなり、すぐに離職してしまうことになります。

短い期間で離職と再就職を繰り返すことが一番厳しいのではないでしょうか。

質実共に安定した就労ができる状態にあることが望ましいと僕は考えます。

そのために生活のリズムを改めてしっかりと方向性を見定めて進めることが大切です。

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